ミシュランのタイヤ開発への考え方

車が安全に走ったり、曲がったり、止まる為に必要なグリップ性能、排水性などの事をタイヤの基本性能とされています。
しかし、この基本性能のうち一つでも極限まで引き延ばそうとすると、他の性能が犠牲となることが多く、耐摩耗性を強化する事での乗り心地が損なわれるなどという弊害が起こります。

そこでミシュランはどの性能も犠牲にすることなく、高水準の性能をバランスよく備えたタイヤづくりを追求していて、全てのタイヤに確かな基本性能を備えています。
高水準の基本性能を基に走る悦びを追求し、スポーツ性能をプラスした「Pilot(パイロット)シリーズ」、上質な居住空間を演出する為に乗り心地を追求し、静粛性・快適性能をプラスした「PRIMACY(プライマシー)シリーズ」、地球環境を考え省燃費性能をプラスした「ENERGY(エナジー)シリーズ」などがあります。

この高い水準でトータルバランスを常に考えたタイヤづくりが、高い顧客満足度を得ているのではないでしょうか。

世界トップクラスの自動車メーカーが認めている開発者

ベンツ、BMW、フォルクスワーゲンなど世界でもトップクラスの有名自動車メーカーでも、その力は認められており、新車装着用としても使用されており、この期待に応えるべく日々新製品開発に取り組まれています。ミシュランが持つタイヤづくりの精神や哲学は世界中から多くの支持を集めています。